システインって何?その効果とは?

シミやくすみを薄くするには、①肌のメラニン色素の生成を抑えること、②すでに沈着しているメラニン色素を薄くすることの2つが重要です。

そのためには美白化粧品を使うのが一般的ですが、同時に体の内側からもケアしていくと、期待している効果が現れやすくなります。体の内側からのケアというのは、美白に役立つ栄養素を摂取するということです。そして、その栄養素の筆頭と言えるのがシステインです。

システインはアミノ酸の一種です。あまり注目される機会のなかった栄養素なのですが、メラニン色素の過剰生成をおさえる働きがあることが近年になって分かりました。このことから「シミを予防するアミノ酸」として注目度が急上昇しています。

システインの詳しい役割については、【システインの効果とメカニズム】肌にどう作用する?で述べていますが、システインは「チロシナーゼ」という酵素の活動をブロックする働きがあります。

チロシナーゼというのは、メラニン色素が生成されるときに必要となる物質です。言い方と変えると、このチロシナーゼをブロックすれば、メラニンの新規生成を防げるということです。

また、システインの働きは、メラニン生成を抑えるだけではありません。メラニンには黒いものと黄色いものの2種類がありますが、システインは黒色メラニンを脱色して、黄色いメラニンのほうに誘導する作用も持っています。

黒と黄色なら、明らかに黄色のほうが薄い色ですよね。そのためシステインの摂取を続ければ、シミの予防だけでなく、改善も見込めるんです。

シミには種類がいくつかあり、原因もそれぞれ異なっています。そして、システインが効果を発揮するケースとそうでないケースがあります。詳しくは、下記のページを参考にしてみて下さい。

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体内のシステインを補うには?

システインは人間の体内で生成される物質ですが、食べ物から摂取することもできます(正確には、システインが2つ結合した「シスチン」が食べ物に含まれています)。

また、システインの原料となる「メチオニン」という物質も、日常の食事から摂ることが可能です。

シスチンやメチオニンは、肉類・魚介類などの動物性タンパク質のなかに多く含まれています。過度なダイエットをしていると、食べ物からシステインとメチオニンを摂取する量が少なくなるので気をつけたいところです。

● 食材ごとのシスチン&メチオニンの含有量

肉類★★★★★
魚介類★★★★★
豆類&種実類★★★★
穀類 ★★★
野菜類
果実類

ちなみに、システインは目を酷使すると不足しやすくなります。目の細胞を修復するときにシステインが大量に使われるからです。仕事でパソコンをずっと使っている方や、夜遅くまでスマホを使っている方などはシステイン不足に要注意です。

サプリメントを使うのもひとつの手段だけれど

最近では、システインのサプリメントがリーズナブルな価格で入手できるようになったという背景もあって、サプリを使ってシステインを補給する方も増えているようです。

ただし、ここで覚えておきたいのは「美白効果が高いといってもその効果がすぐに現れるわけではない」ということです。肌の生まれ変わり(ターンオーバー)には30日ほどかかるので、少なくとも1か月以上はシステインを摂取しないと、目立った効果は期待できません。

即効性を求めるなら、システインよりも美白化粧品を使ったほうがいいかもしれません。もちろん一番いいのは2つを併用することです。システインで体の内側から、美白化粧品で外側からケアする、という感じです。

システインを含有している製品として有名なのは「ハイチオールC」ですが、実はそれ以外にもいろいろな製品があります。

(↓ スマートフォンの場合は横スクロールできます)

メーカー NOW社 エスエス製薬 第一三共
ヘルスケア
アインファーマシーズ

ハイ システインC

ハイチオールCプラス

システィナC

ロスミンローヤル
実売価格 1,380円
(100日分)
約2,000円
(30日分)
約1,900円
(30日分)
7,600円
(30日分)
1日あたりの
システイン量
500 mg 240 mg 240 mg 160 mg
1日あたりの
コスト
14 円 67 円 63 円 253 円
アスコルビン酸
(ビタミンC)
60 mg 500 mg 300 mg 180 mg
パントテン酸カルシウム
(ビタミンB5)
24 mg 24 mg 15 mg
ピリドキシン塩酸塩
(ビタミンB6)
10 mg 6 mg 5 mg
特徴
圧倒的にリーズナブル。1日あたりの費用は14円。

×
粒が大きくて飲みにくい

国内有名メーカーの安心感

ハイチオールCよりちょっとだけ安い

シワや小じわに対しても効果が認められた医薬品

×
価格が高い

(※ 価格は変動する可能性があります)

サプリメントについては「ハイチオールCだけじゃない!システインサプリを比較してみました」で詳しく述べています。

また、システインは安全性の高い物質ですが、ちょっとクセがあるのも事実です。副作用や過剰摂取などについても知っておいたほうが賢明と思います。

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